「水は低きに流れ、人は易きに流れる」
本を読んでいてふとそんな文章が目に留まった。
自己を律して常に果敢に勝負し続けること。
それがどんなに大変なことか。
もちろん、自分がそうできているわけもなく自分の弱さに苦しむ毎日だ。
先日、ある人に面白い質問をされた。
僕にはメンターはいるのか?と。
そんなこと考えたこともないし、実際ずっと誰も頼る人なんていなかった。
もちろん、事業を営む者として人様に頼っているようじゃ成功はない。
でも、その質問に僕の時間は止まった。
そして、一人の方のことを思い出した。
「自己を律して、常に果敢に勝負し続ける」
その方はいつもそれを実践していた。
今では、遠い存在になってしまったけれど、
今の自分の精神性の礎は一人の男がつくってくれた。
その方の働くスピード、創造性、革新性、そして勝負する熱い気持ち。
今でも僕の脳裏に色濃く残っている。
迷ったら、難しい道を。