本日はAKB48の総選挙です。
新潟に全国から若人が集まります。
この移動の交通費をはじめ、現地での宿泊、飲食、関連商品の販売が新潟の地方経済に及ぼす経済効果は非常に大きなものになるだろう。
お金を使わないと言われる若人に消費させ、疲弊していると言われる地方経済に恵みを与える。事業家の発想と行動が新しいお金の流れを創るまさに一例だ。
前々から繰り返し述べてきているけれど、僕はこのAKBの仕組みに注目している。ポイントを一言でいえばオーナーシップだ。地方に根差し自分で投票することにより育てていく感覚をファンは持つことができる。この感情的つながりはコミットメントとなる。元来、プロスポーツなども地方に根差し、地域のコミットメントを形成する仕組にはなっているが、AKBはそれをアイドルで実行し、しかも毎年総選挙として競争原理を導入。さらにその競争に投票という形でファンも巻き込むことでコミットメントは増大されいく。ビジネスモデルとして本当に面白い点がいくつも練りこまれている。
是非、世界中の街に48をつくってもらいたい。そして、毎年の総選挙には世界から何十万人、何百万人も聖地である日本に来てもらいたい。信仰者がメッカやガンジス河に行くようなイメージで。それを毎年日本の様々な場所で実施していく。きっとその時、マクロ経済にも様々な影響を及ぼすことになるだろう。少なくとも全く効果のなマイナス金利政策、あるいはお金バラマキの財政政策(もうお金はつきたが)よりも具体的な効果が見込めるだろう。秋元さんは、とにかく先にグローバルスタンダード&プラットフォームをつくることを視野にいれてほしい。日本が今一度グローバルスタンダートをつくる時代を再興してほしい。
今日は、きっと総選挙のテレビを見ちゃうかも。笑
がんばれ新潟、
がんばれNGT48