M's diary - 日本から世界へ -

~日本、世界、社会を考えるブログ~

平和と呼ぶには遠く 歴史にするには早く

1945年6月23日

 

ジリジリと肌を焼く太陽
生温い風が吹いた
悲しいほど美しい海の青
忘れるな ひめゆりの詩を

平和と呼ぶには遠く
歴史にするには早く
記憶に残せない深い傷を
慰める術はないものか

青空の下
友は逝った
鉄の雨に打たれて
忘れるな ひめゆりの詩を 

悲しみよりも悲しく
憎しみよりも憎い
記憶に残せない強い怒りを
紛らわす術はないものか

暗闇の中
母は言った
生の限り生きろと

忘れるな ひめゆりの詩を
歴史にするには早すぎる
語り継げ ひめゆりの詩を

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日本人として、この事実をどれだけの人が知っているだろう?

71年前の今日沖縄はアメリカの攻撃の前に陥落した。

県民の4分の1に渡る20万人が命を落とした。

青春を謳歌するはずの若人が、青春を知らず鉄の雨に散った。

 

僕は沖縄を何度も訪れた。

日本の防波堤として最後まで戦った島へ。

同じ日本人が戦った場所へ。

 

最後の激戦区、沖縄最南端。

ひめゆりの塔には何度も訪れた。

ひめゆり学徒隊の生存者が語り手として体験を伝えていた。

握手をした80歳を超えるその方の手から伝わったあの温もりは忘れない。

言葉以上の言葉だった。

 

平和と呼ぶには遠く

歴史にするには早く

 

沖縄へまたいつの日か行きたい

おばあちゃんの話をもう一度聞きたい