さぁ、今日7月10日は、新しい日本の始まりだ。今日の第24回参議院議員通常選挙から18歳以上の投票が開始される。僕も先ほど民主主義の権利を行使するために選挙に行ってきたところ。残念ながら、18歳らしい初々しい姿はどこにも見当たらなかったけれど、きっとどこかで投票している人もいるだろう。
18歳以上の投票が可能になったことは、小さな一歩だけれども、意味ある一歩だと思う。時代はいつの世も若い人が創っていくものなのに、この世界で最も進んでる日本の高齢化社会の中で、選挙なんかすれば投票数的に”古い”意見が勝利してしまうに決まっている。古い思想を若い人たちが壊すからそこに変革が生まれる。（事実、大阪都構想は高齢者に反対票が多かった）。
まぁ、ぶっちゃけ、僕が18歳の時なんてスッカラカンだったし、選挙なんて考えたこともない。今の若人も平均的にはそう変わらないだろう。物質的に満たされたて来た世代だ。政治や世の中に興味のある人間が果たしてどれだけいるだろう。おそらく、投票数も結果的にかなり少ないであろう。でも何よりも、まずはOpportunityを作ったのは大事だと思う。選択の自由があること。これが何よりの価値だ。一歩ずつ、少しずつ、18歳の投票が増えていく世の中になればいいね。
今日の夜のニュースが楽しみだ。
