昨日、そして今日の早朝からラングーンを駆け抜けた。
まずは、アウンサンスーチーさんが15年に渡り監禁された自宅へ。監禁時は、あたり一帯が進入禁止の地帯となっていて、彼女はそこで孤独に15年いう歳月をおくった。現在では家の門は閉じたままだが、前の道路は解放され多くの車が日常的に通過している。
The ladyという映画にもこの扉は幾度も登場する。多くの群衆がスーチーさんの復活を求めて、この門の前に集まった。1991年、スーチーさんは、この中の家の中で、ラジオからノーベル平和賞を自身が受賞したことを知った。電話線も切られ、ラジオだけが唯一の外界との接点だった。
この地を訪れ、人間の怖さ、平和の尊さ、そして、スーチーさんの熱き思いが身体に伝わってきた。
筆者も記念に。
次に訪れたのはミャンマーの最高学府であるヤンゴン大学。創設は1875年。 僕は異国の地では決まって大学に訪れる。歴史ある大学、とりわけ最高学府にはその国の起源があり、歴史を身をもって感じることができるからだ。実際、国家のリーダーであったアウンサンスーチーさんのお父さん、そして、多くの軍閥の将校もこの大学を卒業している。
Our vision: University of Yangon
To create an education system that can generate a learning society capable of facing the challenges of the Knowleage Age
図書館の中には中国紙が。チャイナインパクトはすぐそこまできている。
チャウッターヂー・パヤーへ。
宗教建造物は、あまりにも意味が深すぎるが、この大仏がデカイのはわかる。
To be continued.