M's diary - 日本から世界へ -

~日本、世界、社会を考えるブログ~

真夜中の〆

大阪へ出張。仕事を終え、知人と会食後、「面白い店があるから」と連れて行ってもらったのは、手打ちうどんの店「香川」。どうやらここのカレーうどんが相当においしいらしい。飲んだ後の〆。やってはいけないとわかりながら、やめられない日本の文化。

到着して衝撃的な光景を見にすることになる。既に真夜中を優に過ぎているのに玄関の前には長蛇の列だ。皆「〆」を求めて夜な夜な集まっている。新地という場所柄、客層は様々。でもこの味を求めてやってくる。そんなお店。

30分程度たって入店。そこには凛とした空間が僕を待ち受けていた。高級店の香りだ。4名の職人さんが真夜中にもかかわらずテキパキ働いている。注文したのはおでんとカレーうどん。最高の出汁、最高の味。

つくづく思う。繁盛する店は、クオリティーに絶対的にこだわっている。当店も職人さんが真夜中でも正装して4名稼働。効率というよりはむしろ非効率だ。でも、そこから生まれる味や世界観に人はあつまり長蛇の列をなす。でも、香川がビジネスを拡大したらきっとこの現象は起こらないだろう。希少性とストーリー性に人は集まる。ビジネスの拡大と人気とは常に逆相関だ。

そんなことを思いつつ、出汁のきいたカレーうどんを五臓六腑にしみ込ませた夜。

 

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