昨日、僕の実家で増加する空き家の現実の話を書いた。奇しくも今日日経新聞にこんな記事があった。現在日本では820万戸の空き家が存在し、これからその数は2033年にかけて3倍にまで達するという。現実的にはその多くは何もしなければ時間の経過と共に朽ちていくだろう。一方、インバウンドの急増の中で、ホテルや旅館の数が足りないという相反する現実的な問題が浮き上がってきている。Airbnbはじめ、規制緩和を通してこれから不稼働資産の有効活用も徐々にこの日本でも進みそうだ。しかし、その空き家にしかとブランディングを施し、事業として進めているプレーヤはまだ少ない。とはいえ、既に先駆者も存在する。バリューマネジメントと里山十帖。今後の活動には注目だ。