SOHOの物件にするのか、しないのか?
悩めば悩むほど、悩みはでてくる。
それはそうだ。答えなどそもそもない。
答えは創っていくものだから。
この物件を香港事業の拠点と位置づけ出発しよう。
そう決めた。
となれば、膳は急げ。
すぐさま契約を進めるよう不動産エージェントに連絡を入れた。
そこで驚愕の事実を知ることになる。
なんと、競合が存在するというのだ。
そしてその、もう一社がこの物件に興味を頂き、既に大家に交渉を入れている。
ここまで来て、負けるわけにはいかない。僕たちが取った手段は、頭金の振込である。振込をすることで、こちらのコミットをみせるためである。すぐに、僕は1ヶ月分の賃料を頭金として伝送した。
後は、大家の判断を待つだけ。
ここに来て、この展開は正直予想だにしなかった。
明日以降、大家から返事が、望むべき返事が来ることを祈っている。