今日は、おじいちゃんの三回忌。
もしおじいちゃんが生きていたとすると93歳。いずれにしても戦後第一世代の方の寿命はそう長くはない。戦争の辛いお話や戦後の復興のお話を僕たち日本人はもう少しで「生」で聞くことはできなくなる。更に、東京に住んでいると、ご近所付き合いもほぼ皆無だし、おじいちゃんの世代の方々とお話をする機会なんて実際はゼロだ。せめて実家に帰った時に、まだご健在のおじいちゃんの妹さんなどとお話するくらいだ。実はそれは毎度帰省する際の楽しみにの一つでもある。実際話してみると本当に面白い。これまでこちら側に聞く能力も興味もなかっただけで、聞けば聞くほど興味深いコンテンツがあふれ出てくる。軍歌まで歌いながら、どうやって兵隊さんを戦場に送り出したかなど、話の内容は深く・広い。
さて、話が少しそれた。おじいちゃんの三回忌。残念ながら故郷に帰り三回忌に参加することはできないけれど、東京からお祈りをささげたい。きっと天国でおばあちゃんと一緒に二人で大好きなお酒を楽しんていることだろう。
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