再会は一本の「酒」から始まった。
恩師の会社の20周年記念に僕の故郷のお酒を贈ったことから。
市島酒造「夢」
恩師との再会は5年ぶり。
様々な理由から、5年間のdisconnectionがあった。
5年ぶりに会った恩師は昔のまま。
バイタリティーに溢れ話が大好き。
そして歩くのが尋常に速い70歳。
70歳になった今でも、夢は褪せるどころか進化し続けている。
この方に僕は育てられ世界の広さを教えられた。
業界に風穴を開け、新しい価値を世の中に提供する。
そんな想いに賛同し、少年だった僕はその船にのった。
ベンチャー企業の途方もない大きな夢と、想像を絶するベンチャーの過酷さ。
僕はそのどちらも経験した。
そして、その船は業界に風穴をあけた。
そのすべての経験、すべての困難、すべての挑戦が、現在の僕の血となり肉となっている。
「広く、深く、遠く」
彼の言葉。
9月にまた食事をする約束をした。
交流の再開だ。