Ahead of the Curve -日本から世界へ-

~日本、世界、社会を考えるブログ~

2016-01-01から1年間の記事一覧

2016年総括

あっという間の一年だった。昨年末の総括からちょうど1年。今年はどんな一年だったか?自問してみる。 思いあたる言葉は「忍耐」だったように思う。上手くいかないこと、期待した通りに展開が進まなかったこと、そんなことが本当に多かった。時には心が折れ…

雪国へ

帰国した成田から、そのまま故郷新潟へドライブ。 関越自動車道の途中、湯沢にて。 南国から一転、白銀の世界へ。 温度差ざっと30度。 短パン、サンダルで運転中。

Sunset

綺麗な夕日とジャングルを侵食する人類の文明。 10年後、きっとこのジャングルはなくなっているかもしれない。 Goodbye Rangoon and see you again

チャイティーヨ・パゴダへ

ヤンゴンから車でおよそ5時間。チャイティーヨ・パゴダと呼ばれる信仰地がある。通称「ゴールデンロック」。その神秘的な様相から知る人も少なくはないと思う。しかしその神秘的な世界とは裏腹に、その地に達するには想像もできないほどの、笑っちゃうほどの…

Local lifeとカレーとSUZUKIと泪と男と女

帰宅時、タクシーで移動。車は決まってトヨタの中古車。運転手は得意げに僕に話しかける。「俺は日本が好きだ。日本の歌もいくつか知っている」そこでかかってきた歌は「酒と泪と男と女」。 www.youtube.com 運転手さんとヤンゴンの街で大声で合唱。 そした…

SHWEDAGON PAGODAと首長族

ヤンゴンの聖地。シュエダゴン・パゴダへ。 首長族(カヤン族)のお二人と出会えて、本当に感動です。ありがとうございました。

Yangonを駆ける

昨日、そして今日の早朝からラングーンを駆け抜けた。 まずは、アウンサンスーチーさんが15年に渡り監禁された自宅へ。監禁時は、あたり一帯が進入禁止の地帯となっていて、彼女はそこで孤独に15年いう歳月をおくった。現在では家の門は閉じたままだが、前の…

Beyond Rangoon - ラングーンを超えて-

飛行機の乗降口から降りる。その瞬間、”むっ”とした南国特有の湿った空気か僕を待ち受けていた。気温30度。乾期とはいえ鼻から入る湿った生ぬるい空気が、熱帯についたことを僕の身体に感じさせる。懐かしい匂いだ。熱帯に来るのはおよそ10数年ぶり。マレー…

Merry Christmas

Wish you, your friends, and your family have a merry Christmas !!

ミャンマーへ

年末かけてミャンマーのヤンゴンへ行くことにした。 その前にこの国を学ぼう。そんな思いからとある映画をみた。アウンサンスーチーさんが辿った人生を映画化したストーリーだ。星5つ。 女性であり、母であり、それでもミャンマーという国を背負い、政府に立…

地方をつなぐ

二冊ほど本を読んだ。 「東北食べる通信」 創刊者であり、編集長である高橋博之さんの著書を。 日本グットデザイン金賞はじめ多くの賞を獲得している活動だ。この食べる通信の最大の特色は情報をただ届けるのではなく、生産者そして現場で起こる生の物語に加…

海賊と呼ばれた男

多くの本を読んできたけれど、この物語には本当に心を突き動かされた。日本人であることがなんだか誇りに思える、そんな物語だ。きっと皆さんの多くもこの本を読まれたことでしょう。 12月10日から、映画バーションが始まった。近日絶対に見に行こうと思…

ありがとう

母親から一通のメールが届いた。「お父さんがいよいよ会社をたたむ決心をした」、と。 様々な思いに駆られる。息子として非常に複雑な気分だ。僕が少年のころに父が起業し、30年に渡り市場の中で生き残ってきた会社。父にとってはもう一人の息子であり、僕に…

いろいろ整理した

この2か月間、殆どブログを更新できていなかった。様々な理由があるわけだけれど、単純に言えば忙しすぎた。 自分の考えや主張、感じた事・感動したこと、生き方そして人生の葛藤を記していくこのブログは今後も大切にしていきたいわけだが、如何せん時間が…

ミラノ、そしてフィレンツェへ

しばらく、イタリアへ仕事で行っていました。 ミラノについた日は日曜日。そのまま仕事を終え、20時くらいにホテルへ帰ると、なんと周りのお店が全てcolsedに。どうやら日曜日は皆店を閉めるらしい。お腹がすいてもコンビ二すらない。そこで街を徘徊していた…

イノベーションを起こし続ける店

貝焼き屋へ http://www.yatai-wako.jp/index.html 久々にいったら、テーブルの配置がいつの間にか大きく変わり、 中には、薪を燃やす暖炉があった。 女性は炎を見せると弱いという、彼の狙いがある。 店主も相変わらず突き抜けている。 いつもここにはinnova…

LIFE

"There will always be a "lie" in believe, an "over" in lover, and "end" in friends, an "us" in trust and an "if" in life

新しい時代の幕開け

今回のアメリカの大統領選挙で思い知らされたことは、いかにメディアの多くが富裕層・あるいは中間層以上の人員で構成されていたかということだ。アメリカに存在する59の主要メディアのうち、57のメディアは最後までヒラリー氏を支持し勝利を予想していた。…

徒然なるままに投稿

9月以降、様々な案件に追われブログの更新がまったくできていない壊滅的な状況が続いている。いやはや、である。 それはさておき、明日11月8日はいよいよ米国大統領の投票日だ。最後の最後まで、両候補の漫画のような舞台劇が繰り広げられた。演説の内容をい…

鰻や蚕を手で掴む話

鰻は、蛇に似ており、蚕は芋虫に似ている。誰でも、蛇を見れば嫌がるし、芋虫を見れば、気味悪がる。 それなのに、漁師は平気で鰻を掴むし、女は平気で蚕を手で掴む。どちらも似ているのに、方や毛嫌いされ、方や好まれる。これは一体どういうことか。 即ち…

Getting Better?

この数日間、本当に忙しい日々を送っており、まったくブログの更新ができていませんでした。参った・・。 当店が、紹介されましたので紹介します。有難いものです。 店主も元気そうで何より。 webs-of-significance.blogspot.hk

Good to Great

「Good to Great」という本は聞いたことがあるだろうか?これは世界的なベストセラーになった「ビジョナリーカンパニー」の原書のタイトルだ。僕が初めて「ビジョナリーカンパニー」を読んだのは、「Good to Great」だった。 <ビジョナリー・カンパニーとは…

まだはもうなり、もうはまだなり

今日9月20日で僕は38歳になった。正直自分でも信じられない。”もう”こんな歳になってしまった。ちょうど一年前に祖父が亡くなり、あれから365日がたった。(1年前) あっという間だった。その言葉に尽きる。 正直言おう。僕の心は未だに21歳くらいだ。でも現…

レクイエム ~行ってしまった朝~

ここ数日、つい先日閉まった当社決算の作業をしていて不眠不休の作業を強いられている。書類を見ながら過ぎ去った一年を思い起こす。数えきれないほどの失敗を経験した1年だった。 頭がパンクしそうになった時はこの曲を聞く。 心に安らぎを与えてくれる曲。…

岩手のかまど

「アイデアとは複数の問題を一気に解決するものである」 と言われている。確かにそう思う。でも、実際はそんなに簡単に優れたアイデアなんて中々出てこない。複数の問題を一気に解決する策などそうはない。事業をしていても実際にそう思う。 そんな中、興味…

朝鮮半島

北朝鮮が5回目の核実験を断行した。米国はグアム基地に配備されているB1Bを明日13日に韓国に配備するという。朝鮮半島の状況が本当に緊迫してきた。 最終的に世界に追い詰められたときに、北朝鮮は捨て身の攻撃をしてくる可能性もある。隣接するソウルはまず…

男の修行

祖父が亡くなって一年。田舎に戻り親族と共にささやかに一周忌が開かれた。 大工の棟梁として地元で大きな雇用を生み、地域に大きな功績を残した祖父だったけど、祖父自身は本当に寡黙な人だった。人前で怒ることは決してなく静に諭す。そんな祖父を多くの人…

車窓から

法事で新潟へ帰省。新幹線の車窓から見える新潟市。こう見ると新潟も大きな街だ。僕の実家がある村までまだ旅路は長い。

民食(みんしょく)

皆さん、タクシーアプリUberは使用したことあります?ようやく日本でも普及し始めたので「まだ」という人も多いのでは?それではAir bnbは使用しましたか?正直、僕はまだどちらも使用したことがない。でも、海外ではこの二つの仕組みは、もう完全にメジャー…

夢KANAU

大学を卒業して新卒で入社した企業はベンチャー企業。熱い気持ち、大きな夢とともに会社の門を叩いたは良いが会社の経営は火の車。会社は大きな借金を抱えもがき苦しんでいた。社会に新しい価値を提案しようという挑戦する想い・使命感とは裏腹に、自分たち…