今宵は通称「謎の店」と呼ばれるこちらへ。(最近食レポが多いのは認める)。
感想。ズバリ突き抜けている。まず、ここで食するためには下記のルールをはじめに読みそれに同意しなければならい。そして、いくら食べても飲んでも3000円なのだ。かといって材料もしっかりしていて抜群に美味しい。さらには、スタッフではない方がギターを弾いて、そこで副業をしている(笑)。だけど、素晴らしく歌がうまく、皆で大合唱(大空と大地の中でetc)
安いが故に食べ盛りの大学生の集団がいたり、近所のシニアなおじさん集団がいたり、僕のとなりには全く日本語が話せないスペイン人のカップルがいたりと、他の店では経験することができないコンビネーションだ。そして、常連のお客さんが新鮮な野菜や食材を持ってきたり、それを調理して他のお客さんに配ったりと、そこには自治コミュニティーが形成されている。そしてその日初めて出会った皆で合唱する。そんな不思議な店。人とのふれあいや、温かさ、親しみ、気楽さ、そういった形容詞が次々に脳裏に浮かぶ昭和のお店。
最後は、創業者である天野さんと語る。勢いづいて2軒目のバーまでご一緒させていただいた。「失敗したらしたで、またゼロの位置に戻って、やり直せばいい」。天野さんのメッセージ。
是非このお店tryしてみてください。