結局、施工業者は2月6日の約束も守らず、その後は2月14日、2月15日、2月17日、2月18日と言い訳を並べた。そして僕が最大に恐れていたことが起こった。2月18日からは、中国の旧正月で市場全体が止まる。そして案の定そのことを理由に更なる遅延が生じることを施工会社は僕たちに伝えてきた。
このままではまずい。できるところをまずは自分たちのチームでやるしかない。
テレビドラマではないが、ここまで平気で約束や契りを破る者たちを許すことはできないけれど、それ以上にこちらも経営としての基盤を支える上で、体力がもはや少ししかない。売上のがない状態で既に4ヶ月が経過している。
決断の時が近づいている。
それでも、Gさん、Nさん、はじめ現場にいる人たちは、「良いものを創ろう」と頑張ってくれている。僕も負けるわけにはいかない。あと一歩なのだから。
施工会社が、必要な部材を届けない今、できる箇所(デザインなど)を先に進めてしまおう。そしてOPENへの時間を短縮しよう。