Ahead of the Curve -日本から世界へ-

~日本、世界、社会を考えるブログ~

観光客3億人計画

ふと、こんな記事が目にとまった。

toyokeizai.net

というか、フランスに年間9000万人の観光客が訪れているのは、実際コンテンツもあるし、陸続きで移動がしやすいという欧州の地理的advantageもあるが、マレーシアでも6000万人が訪れているのだから、日本も2000万人とかチッポケなこと言っていては駄目だと思う。とりわけ隣に13億人も人が住んでいる中国があるし、経済発展著しい東南アジア諸国も大きくな人口を抱えている。いっそのこと3億人の観光客がくることを想定したい。日本の人口より多い?いやいや、それは香港やシンガポールは、人口の2倍~3倍の観光客が訪れているじゃない。

 

3億人も人が来て(もちろん1億人でも)日本国内で消費をしていったら経済はとんでもないことになる。疲弊する地域経済も、その地域の観光資源自体がアセットなわけだから、経済も一気に潤う。財政赤字をはじめとした日本が抱えている様々な問題も一気に解消だ。

 

実は、故郷の家を今後どのようにしようか真剣に考え始めている。今は両親が住んでいるけれど、数十年後は残念ながら住む人はいなくなってしまう。

 

そこで、だ。

 

"究極の田舎”というポジショニングで、外国人向けのゲストハウスはできないかなとひそかに考えている。いわゆるフランスのオーベルジュ的な発想で、"突き抜けた”ゲストハウスを作る。

 

料理と温泉はもちろんだが、オプションで畑仕事を本気でしてもらう。堆肥を処理したり、苗を植えたり、耕したり、とにかく泥まみれになってもらう。「1泊一組50万円で貸切」みたいな感じで。結構まじめに考えている。

 

インバウンドビジネス、

そしてアウトバンドビジネス。

 

このbig waveを捕まえる知恵があれば、

いつの日か、

疲弊する地方社会に今一度光がさす。