Ahead of the Curve -日本から世界へ-

~日本、世界、社会を考えるブログ~

2015-01-01から1年間の記事一覧

サボタージュマニュアル

面白い記事が目に留まった。 「サボタージュマニュアル」とうものをご存知だろうか? その名の通り、組織をサボタージュ(ダメにする)ためのマニュアルとして、二次大戦~冷戦のころにスパイが使用したというもの。以下を実行することで、迅速に「対象組織…

アナログビジネスの希少性

先日、ヤマダ電機が5月中に国内40店舗をいきなり、しかも一斉に閉鎖することが発表された。そのスピードには少し驚きもしたが、急速に発展したビジネスが飽和期を迎えるのは時間の問題。「やがて来る道が来た」とも言える。 この背景には、限れた国内市場…

もう少し!

読者の方、あるいは知人の方から、”大丈夫か?!”と最近連絡をいただくことが多くなってきました。それはそうです。あまりにも長い戦いです。あまりにもありえないことが本当に起こっていて、その対処に随分と消耗しました。 1年後、2年後、5年後、10年後、 …

まだOPENできない  

どれだけの時間が過ぎたことだろう。 香港に初上陸したのが7月。 それからの苦労は、このブログに記してきたとおりだけど、 本当はここには書くことのできないようなひどい目にもあった。 事実、今、この瞬間でも、信じられないようなことが起こっている。 …

始動に向けて

信じられないような困難が現在 ING系で起こっているのだが、 ひとまず、webが完成した。 Web 正式なOPENはちょっと先になりそうだが、 Pre-openという形で、試運転を開始する。 皆さんの下に、もうすぐこちらのinvitationが届くはず。

堀江さん

堀江さんが、世間に旋風を起こしていたとき、彼はまだ30代前半。 今考えれば、本当に凄いことをしていたものだ。 最近はミドリムシで成長するユーグレナを最初に目を付けたのも堀江さん。 ”あの”事件が起こるちょっと前、彼が考えていたことはSonyの買収だ。…

1年ぶりの再会

今日は、久しぶりに僕が一目置く事業家と再会した。 Tさん。 数々の壮絶な難局を乗り越えてきた男。 2013年後半は、毎週のように会い、事業に関して語らっていただが、 この1年は、互いにタイミングがあわずに、あえないまま1年が過ぎ去った。 ようやく香港…

素敵な朝

朝8時、神宮前のスターバックスにてMTG. 友人でもあり、事業家としては大先輩のCとの打ち合わせ。 彼との付き合いは、かれこれ3年。 彼のメインビジネスはhead hunting事業。東京とサンフランシスコに拠点を持ち、今度はベルリンにも拠点を準備していて、事…

後一歩

後一歩。

4月。 桜の花は綺麗だけれども、今年は花見をする気分にはなれないな。 日々香港のことで頭を悩ませてきたこの8ヶ月。 ついに9ヶ月目の4月にまで突入してしまった。 まさかこれだけの長期戦に入るとは想像だにしなかった。 売上のない中で、日々固定費が体力…

トイレの神様

本日、完成 思えば、このトイレを完成するのに本当に長い道のりを経ねばならなかった。 感動の一歩

日本酒を世界へ

およそ1ヶ月の船旅を終え、およそ100本の一升瓶が日本から店に届いた。 あいにく、お店はまだまだ未完成。 しかし、この光景が香港から届いたとき、素直にうれしかった。 ここから始まるんだ。 日本から世界へ 日本酒を世界へ

MAKE IT HAPPEN

二度目の支払い - 施工の一部 - トイレ - ライセンス(ここは正確には3社目) - 配線の再設置 そして残された膨大な量の作業。 でも、少しずつ、そしてまた一歩ずつ動き始めた。 二つ目のトイレも今日、ようやく届いた。 これは僕のこだわりで最後でま譲らな…

更なる予期せぬ事態

また、大きな問題が生じた。 店内の配線設置に関してだけれども、問題の施工会社が行った店内の配線設置は、全て香港の規制に違反していることが発覚した。何ともひどい状態だ。店がOPENしたら(実際は、そこからが通常は、本当の勝負だが)、必ず全ての証拠…

香港での事業の難しさ

最初に依頼した問題の施工会社は、資金繰りの問題なのか、我々を4か月も待たせた挙句に、このプロジェクトから消えようとしている。全くの資金返済もなく。 本当にドラマのようになってきた。 ケリは、必ずつけるとして、僕たちはまずOPENを急がなければなら…

空調完成

さぁ、物事が動き始めた。 資金繰り的には本当に大変な状況だけど、ここまできた。 旧施工会社のせいで数ヶ月遅れていた空調設備が今日完成した。 さぁ、あと一歩だ!

少しずつ見えてきた

旧施工会社との関係を断ち切り、僕たちは速やかに次のアクションを取り始めた。それを嗅ぎ付けてか、旧施工会社も様々にいちゃもんをつけてくる。僕たちが「勝手に施工会社を変更したために、自分たちには返金義務はない」というのが主な主張だ。 待ってろ。…

イタリアへ

このタイミングでイタリアへの出張が”急遽”はいった。 できればいきたくないし、できれば香港へいき、現場で問題解決を図りたい。 でも、そうもいかない。 イタリアからのLINEで遠隔の操作が続く。新しい施工会社、ライセンスコンサルタント、資金繰り、をど…

舵をきる

3月1日 結局、施工会社は動かなかった。そして、それに対してまたいろいろと言い訳を付けていくる。3月中盤にはできるとのこと。もはや聞いていて見苦しい。 決断の時だ。 舵をきる。 施工会社、ライセンスコンサルタント、全ての変更だ。抜本的に全てを返る…

最後の賭け

2月28日まで必要部材の全ての搬入と施工が終わらなかった場合、これまでの遅延に対し、遅延金を支払うという旨のレターが”一応”は届いた正確には、僕の方からそのように仕向けた。相手も渋々レターを送ってはきたが、僕が書いたものとは内容は大きく異なるも…

そしてまた困難

結局、施工業者は2月6日の約束も守らず、その後は2月14日、2月15日、2月17日、2月18日と言い訳を並べた。そして僕が最大に恐れていたことが起こった。2月18日からは、中国の旧正月で市場全体が止まる。そして案の定そのことを理由に更なる遅延が生じることを…

1月28日

いよいよ約束の28日が来た。 1月15日からの2週間、眠れぬ日々が続いたが、どうしてここまでの時間がかかってしまったのか。香港では、施工が遅れるのは日常茶飯事のとのこと。でも、かといってそれが自分たちに起こってしまうとは、想像もしていなかった。 1…

止まった時間

2ヶ月ぶりに店舗へ訪問。 案の定、時間はとまったまま。 これだけ時間をかけて施工は殆ど進んでいない。 恥ずかしくて、ここにも載せられないが、一記録としてここに記しておこう。 戦略を変えなければならない。抜本的に。経営判断が問われている。 屋台で…

2015年、香港へ初上陸

2015年、香港へ初上陸! といいたい所だが、羽田で待ちぼうけを食わされる。 せっかく午前の便でとび、午後からいくつものMTGをセットしたいのに、 飛行機の故障?か何かで部品交換が必要だという。 そして、その部品が香港にあるから、香港から取り寄せ、そ…

茨の道は続く

1月15日。 これは僕たちチームにとって極めて重要な日であった。 なぜなら、12月15日に施工完成せずに、その次に施工会社が誓ったのは1月15日だったからだ。厳密には1月5日は終わる。1月9日は終わる。遅くとも15日には終わり、そこにコミットするという内容…

朗報

1月2日の今日、Gさんの就労ビザが香港当局より認可が下りたと連絡があった。 不確実性に囲まれ、辛い辛い時期を送っていただけに、喜びもひとしお。 2015年のスタートして最高のスタートとなった。 ビザ取得に難航したのにも明確な理由があった、それは書類…